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蜂の子を使って料理をしよう!~唐揚げのつくり方~

蜂の子の料理法のひとつに唐揚げがあります。
ここでは、蜂の子の唐揚げ、竜田揚げ、素揚げの作り方を紹介します。

蜂の子の唐揚げのつくり方

<材料>

・蜂の子 お好きな量
・からあげ粉または片栗粉 適量
・揚げ油(サラダ油もしくはキャノーラ油) 適量

【1】巣から採取した蜂の子は、巣材が付着しているので流水で洗い、水分をよく切り、ペーパータオルなどでしっかりと取りましょう。
〇ココがポイント
・冷凍の蜂の子は、水分が体内から出てきて油が飛ぶので、できるなら半解凍状態で調理すると油が飛びにくく揚げやすくなります。

【2】油を160度に熱します。
〇ココがポイント
・油の温度が高いと蜂の子が破裂するので温度が高くなりすぎないように注意します。

【3】蜂の子は、水で溶いたからあげ粉にくぐらせるか、片栗粉をまぶすかして油に入れます。

【4】蜂の子が浮いてきてこんがりしたら取り出します。

【5】網パットかキッチンペーパーの上に置き、油を切って出来上がりです。
片栗粉をまぶしたタイプはお好みで塩を振るといいでしょう。

竜田揚げのつくり方

<材料>

・蜂の子 200グラム
・醤油 大さじ 3
・酒 大さじ 1
・砂糖またはみりん 小さじ1
・おろししょうが 小さじ1/2
・おろしにんにく 小さじ1/2

揚げ油(サラダ油もしくはキャノーラ油) 適量

<つくり方>

【1】蜂の子は流水で洗い、キッチンペーパーでしっかり水気を取ります。
唐揚げと同様に冷凍蜂の子は、半解凍で使うと油ハネが減ります。

【2】ボウルに蜂の子を入れ、上記の調味料を全部混ぜて10分以上置きます。

【3】片栗粉をまぶして160度の油で揚げます。

【4】網パットかキッチンペーパーの上に取り出し、油を切ったら出来上がりです。

素揚げのつくり方

<材料>

・蜂の子 お好きなだけ
・塩 適量
・揚げ油(サラダ油またはキャノーラ油) 適量

<つくり方>

【1】流水で洗ってよく水分を切った蜂の子をそのまま揚げると素揚げになります。
・唐揚げと同様に、油の温度が高くなりすぎると蜂の子が破裂するので、温度に気をつけながら、カリっとなるまで揚げます。

【2】網パットやキッチンペーパーに移したら、塩をお好みの分量振って出来上がりです。

蜂の子をおいしく食べるコツ!

【1】蜂の子は幼虫、さなぎで味が違い、成虫に近くなるほどクセがなくなります。
好みで唐揚げ用、佃煮用、炒め用などに使い分けると味がばらつきません。
いろいろな味を楽しみたい人は、そのまま使用するといいでしょう。

【2】蜂の子のお腹には、黒い部分があります。
ここには、他の昆虫の殻や糞が詰まっていて、シャリシャリとした食感があり苦味があります。

これは魚のワタと同じようなもので、好きな人はそのままでかまいませんが、苦手な人は10分ほど下茹でするとこのワタが飛び出てくるので取り出すといいでしょう。
蜂の子の量は半分ほどに減ってしまいますが、とてもおいしくなります。

まとめ

蜂の子は、油で揚げると外はカリっと、中はとろりとなり大変おいしくなります。
蜂の子は、高温の油で揚げると破裂してしまうので、普通の唐揚げより少し低い温度(160度くらい)でじっくり揚げましょう。
一番簡単にできるのは、そのまま揚げる素揚げですが、一手間かけて唐揚げや竜田揚げにしてもおいしいです。
冷凍の蜂の子を素揚げにする時は、水分が出て油がはねやすいので特に注意して揚げてください。
できれば、半解凍すると揚げやすくなります。