「蜂の子を飲んで血行を良くしよう!」

目次

  1. 血行不良になると?
  2. 血行をよくする効果がある蜂の子の成分
    1. アルギニン
    2. ナイアシン(ビタミンB3)
    3. パントテン酸(ビタミンB5)
    4. ビタミンC
    5. マグネシウム、カルシウム
    6. リノレン酸(αリノレン酸‐アルファ・リノレン酸)
    7. オレイン酸
    8. リノール酸

血行不良になると?

血行不良とは、血液の流れが悪くなることです。

血液は、栄養や酸素、熱を身体中に運び、老廃物を排出する働きがあります。
血行が悪くなると、この働きが悪くなり、冷え、肩こり、頭痛、耳鳴り、むくみなどの症状が起きます。

蜂の子には、血行不良による症状を予防、改善する効果がある成分が含まれています。

血行をよくする効果がある蜂の子の成分

アルギニン

非必須アミノ酸のアルギニンは、血管を広げる働きがある一酸化窒素をつくります。
ですので、アルギニンを摂取すると一酸化窒素が増え、血行がよくなります。

ナイアシン(ビタミンB3)

ビタミンB群のひとつのナイアシンは、毛細血管を広げて身体の末端に血液を運ぶのを助け、血行をよくします。

また、ナイアシンは血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあるので、血液がさらさらになって血行がよくなります。

パントテン酸(ビタミンB5)

ビタミンB群のパントテン酸は、善玉コレステロールを増やす働きがあります。
善玉コレステロールは、血管に付着して血管の壁を厚くしたり、固くしたりして血流を悪くする悪玉コレステロールを除去して肝臓へ運ぶので、血液の流れがよくなります。

ビタミンC

ビタミンCは、コラーゲンの生成に関わっています。
コラーゲンは、血管の主成分なので、コラーゲンが不足すると血管が弱くなります。
ビタミンCを摂取すると、血管が強くなるので、身体の先端へ血液が十分に流れて血行がよくなります。

マグネシウム、カルシウム

ミネラルのマグネシウムとカルシウムは、血管が収縮したり、弛緩したりするバランスを正常に保ち、血圧や血液の循環を正常に保つので、血行促進に効果があります。

マグネシウムとカルシウムは、バランスよく摂取すると効果が高くなります。
マグネシウムとカルシウムは、マグネシウム1に対してカルシウム2の割合で摂取するのが理想です。

ミネラルの鉄は、赤血球の中にあるヘモグロビンの材料です。
鉄が不足すると、ヘモグロビンが減って貧血になり、血流が悪くなるので血行不良になります。

リノレン酸(αリノレン酸‐アルファ・リノレン酸)

脂肪酸のひとつのリノレン酸(一般的には、単にリノレン酸という場合はαリノレン酸をさします)は、体内で血液をサラサラにする効果があるDHAやEPAに変換されるので、血流を改善したり、血栓ができるのを防いだりします。

オレイン酸

脂肪酸のひとつのオレイン酸は、悪玉コレステロールだけを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあるので、血液の流れを良くする働きがあります。

リノール酸

脂肪酸のひとつのリノール酸も、コレステロール値を下げ、血流を良くする働きがあります。

まとめ

血液の流れが悪くなると、血液によって全身に運ばれている酸素や栄養素、熱が行き渡らなくなり、冷え、肩こり、頭痛、耳鳴り、むくみなどさまざまな症状が現われます。
蜂の子は、血行を促進する効果がある成分を含んでいるので、血行不良による症状に悩んでいる人にお勧めします。