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「蜂の子とローヤルゼリーの違い」

目次

  1. 蜂の子とは?
  2. ローヤルゼリーとは?
  3. 色や形の違い
  4. 成分の違い
  5. 効能の違い
蜂の子とローヤルゼリーは、どちらも蜂の産物なので、違いがわかりにくい場合があります。
ここでは、蜂の子とローヤルゼリーの違いについて説明します。

蜂の子とは?

蜂の子とは、蜂の幼虫やさなぎのことで、ミツバチだけではなくスズメバチ、クロスズメバチ、アシナガバチ、クマバチの幼虫やさなぎは全て「蜂の子」といいます。

ローヤルゼリーとは?

ローヤルゼリーは、若い働き蜂(ミツバチ)が女王蜂や女王蜂候補の幼虫に与えるために、花粉や蜜を食べて、体内で分解、合成して分泌した物質のことをいいます。

色や形の違い

蜂の子は、乳白色~薄い黄色をしていて、虫の幼虫の形そのままです。
サプリメントの場合は錠剤やカプセルになります。

ローヤルゼリーは、乳白色でクリーム状もしくは糊状の物質です。
そのまま生ローヤルゼリーとして摂取できますが、錠剤やカプセルで摂取することもできます。

成分の違い

蜂の子とローヤルゼリーはどちらも40種類以上の栄養素を含んでいますが、ローヤルゼリーには、ローヤルゼリーにしか含まれていない特別な成分のデセン酸、アピシン、類パロチン、ビオプテリンが含まれています。

ローヤルゼリーの特別な成分は、上記の4種類が確認されていますが、まだ全ては判明していません。

ローヤルゼリーには、5大栄養素(たんぱく質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、脂質)がバランスよく含まれています。

蜂の子にも5大栄養素は全て含まれています。
中でもアミノ酸が豊富に含まれており、ローヤルゼリーの3倍の量が含まれています。
また、脂肪酸が8種類も含まれており、血液の流れをよくして動脈硬化や心疾患の予防、改善に大きく役立っています。

〇ローヤルゼリーに含まれている成分
・必須アミノ酸・・・9種類
・非必須アミノ酸・・・15種類
・ビタミン・・・10種類
・ミネラル・・・8種類
・特別な成分・・・判明しているものは4種類

〇蜂の子に含まれている成分
・必須アミノ酸・・・9種類
・非必須アミノ酸・・・10種類
・ビタミン・・・8種類
・ミネラル・・・8種類
・脂肪酸・・・8種類

効能の違い

ローヤルゼリーと蜂の子の効能は同じものも多いです。

〇共通の効能
・ストレスの予防、改善
・美肌効果
・抗酸化作用
・生活習慣病の予防、改善
・更年期障害の予防、改善

〇異なる効能
ローヤルゼリーは、女性ホルモンに似た働きがあるので、ホルモンバランスを整える働きがあります。
特に、ローヤルゼリーにしか含まれていない特別な成分のデセン酸は、自律神経を整える、女性ホルモンに似た働きをしてホルモンバランスを整える、インスリンに似た働きをして糖尿病の予防、改善に役立つ、抗菌、殺菌作用がある、コレステロール値を下げる、ニキビ、吹き出物を予防する、などさまざまな効果があります。

蜂の子は、加齢やメニエール病が原因の耳鳴り、難聴、めまいを予防、改善する効果が高く、実験でもその効果は確認されています。

おわりに

ローヤルゼリーは女性ホルモンに似た働きがあるので、更年期障害の予防、改善の効果が高いです。
蜂の子には、耳鳴りや難聴の予防、改善がありますが、アミノ酸が豊富に含まれているので美肌効果、疲労回復効果が高いです。
蜂の子とローヤルゼリーは、蜂の身体や分泌物の効果なので似たような効果が多いですが、それぞれの特徴や含まれている成分の種類、量をよく確認して自分に合った方を選びましょう。