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「蜂の子はどこで食べられる?」

目次

  1. 蜂の子が食べられる店
  2. へぼ祭りに行く
  3. 通販で購入する
蜂の子を食べたいと思っても、どこで食べることができるかわからない人は多いでしょう。
ここでは、蜂の子はどこで食べることができるかを紹介します。

蜂の子が食べられる店

蜂の子は岐阜県や長野県、愛知県の郷土料理なので、岐阜県や長野県、愛知県の飲食店(郷土料理の店、居酒屋)では、蜂の子を扱っている店があります。
どの飲食店でもあるわけではないので、あらかじめ確認してから行くといいでしょう。

また、東京や名古屋には、蜂の子を取り扱っている店があります。

へぼ祭りに行く

岐阜県恵那市(えな市)では、「へぼ祭り」(蜂のことをへぼといいます)と呼ばれる蜂の子の祭りが毎年11月に行われています。

ここでは、へぼ料理が出店されており、へぼ五平餅(中部地方山間部の郷土料理で、つぶしたご飯を小判形や団子形にして串にさし、タレをつけて焼いた料理で、へぼ五平餅はタレにつぶした蜂の子が混ぜてあります)、へぼ飯(蜂の子の炊き込みご飯)、甘露煮(生、もしくは焼いてから甘辛く煮たもの)、などをその場で買って食べることができます。

また、持ち帰り用の冷凍蜂の子や甘露煮が売られています。

この祭りでは、自分が採取した蜂の巣を大きくして、その大きさを競う蜂の巣コンテストがあり、上位の蜂の巣は5~6キロもあります。

コンテストの後で、この蜂の巣は1キロ10000円前後で売られるので、蜂の巣を購入して、自分で蜂の子を取り出して料理し、食べることができます。

この祭りは、岐阜県の文化を後世に伝えていくために行われています。

通販で購入する

近くに蜂の子を提供している店がない人、へぼ祭りに行けない人は、インターネット通販で蜂の子を購入して食べることができます。
インターネット通販では、生の蜂の子、冷凍の蜂の子、甘露煮や佃煮の瓶詰めや缶詰め、蜂の子のスィーツ(キャラメルやキャンディー)が購入できます。
蜂の子は、クロスズメバチかスズメバチの子供が多いですが、中にはアシナガバチやミツバチの場合もあるので、気になる人は購入の際に何の蜂の子かを確認するといいでしょう。

蜂の子は、高級珍味として扱われており、瓶詰めや缶詰めは100グラム当たり1000~3000円ぐらいで販売されていますが、中には5000円以上するものもあります。
生の蜂の子は、100グラム当たり600~700円くらいで販売されています。

生や、冷凍蜂の子は蜂の子が採取される9月くらいから販売が行われ、無くなり次第終了するので、購入したい方は販売期間に注意しましょう。

蜂の子の料理といえば、甘露煮、佃煮(甘辛く煮たもの)、へぼ飯などが有名ですが、生や冷凍を購入して自分で作れば、甘露煮や佃煮以外にも、炊き込みご飯、バター炒め、にんにく醤油いため、から揚げ、などいろいろなメニューを楽しめます。

まとめ

蜂の子は、長野県や岐阜県、愛知県が有名です。
長野県や岐阜県、愛知県、その近辺にお住まいの方は蜂の子を取り扱っている店に行けば蜂の子を食べることができます。
岐阜県恵那市で行われるへぼ祭りに参加できる環境の人は、へぼ祭りにくとその場で食べることができ、持ち帰りもでき、蜂の巣を購入することもできます。
また、東京や名古屋には、蜂の子を扱っている店があるので、そこへ行くと食べることができます。
それ以外の地域にお住まいの方はインターネット通販で生や冷凍蜂の子もしくは調理済みの製品を購入して食べることができます。
ただし、冷凍や缶詰以外の蜂の子は、販売期間が、蜂の子が取れる秋以降から蜂の子がなくなるまで、と限定されるので確認が必要です。