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蜂の子を使って料理をしよう! ~佃煮(甘露煮)のつくり方~

蜂の子の代表的な料理のひとつに「佃煮」があります。
蜂の子の佃煮は、瓶詰めや缶詰で販売されていますが、家庭でもつくることができます。
ここでは、蜂の子の佃煮(甘露煮)のつくり方を紹介します。

<材料>

・蜂の子 400グラム
・サラダ油(もしくはキャノーラ油) 適量

・はちみつ 大さじ4
・醤油 大さじ4
・みりん 大さじ2
・酒 大さじ1~2

<つくり方>

【1】巣から出した蜂の子は、巣材が付着しているので流水できれいに洗います。

【2】フライパンに薄く油を引き、蜂の子を炒めます。

〇ココがポイント
・強火で炒めると蜂の子が破裂するので、はじめは弱火で炒め、うっすら色ががついたら中~強火にしてきれいな焦げ目をつけます。
・蜂の子は柔らかいので、箸を使わないで木べらや木のしゃもじを使うのがポイントです。
それでも形が崩れそうな場合は、フライパンをゆすって炒めます。

【3】炒めた蜂の子は、いったん皿などに取り出します。

【4】はちみつ、醤油、みりん、酒を一煮立ちさせ、(好みの味まで煮詰めてもよい)蜂の子を入れます。
・はちみつは、好みで砂糖でも構いません。
両方とも入れてもいいでしょう。
お好みの甘さに調節してください。

【5】蜂の子をさっと絡めると、佃煮のできあがりです。

〇ココがポイント
・蜂の子は、煮ると食感が変わってしまうので煮ないように注意しましょう。
・蜂の子を絡める時も、炒める時と同様に木べらなどでそっと混ぜて下さい。
・好みで生姜のすりおろしを入れても美味しいです。

おわりに

蜂の子は、見た目と違って味は淡泊で、クリーミィな食感があり苦味はありません。
蜂の子料理の定番のひとつが蜂の子の佃煮です。
そのまま食べても美味しいですし、佃煮をご飯に混ぜると、蜂の子ご飯になります。
蜂の子は、クロスズメバチが使われることが多いですが、アシナガバチ、クマバチ、ミツバチが使われることもあります。
一般的には、佃煮と甘露煮は、材料は同じですが味付けが醤油の味が強いと佃煮で砂糖の味が強いと甘露煮と呼ばれます。
お好みで作り分けてください。
蜂の子はやわらかいので箸を使わずに木べらなどで優しく扱うことがポイントです。