「蜂の子を飲んで血行を良くしよう!」
目次
血行不良になると?
血行不良とは、血液の流れが悪くなることです。血液は、栄養や酸素、熱を身体中に運び、老廃物を排出する働きがあります。
血行が悪くなると、この働きが悪くなり、冷え、肩こり、頭痛、耳鳴り、むくみなどの症状が起きます。
蜂の子には、血行不良による症状を予防、改善する効果がある成分が含まれています。
血行をよくする効果がある蜂の子の成分
アルギニン
非必須アミノ酸のアルギニンは、血管を広げる働きがある一酸化窒素をつくります。ですので、アルギニンを摂取すると一酸化窒素が増え、血行がよくなります。
ナイアシン(ビタミンB3)
ビタミンB群のひとつのナイアシンは、毛細血管を広げて身体の末端に血液を運ぶのを助け、血行をよくします。また、ナイアシンは血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあるので、血液がさらさらになって血行がよくなります。
パントテン酸(ビタミンB5)
ビタミンB群のパントテン酸は、善玉コレステロールを増やす働きがあります。善玉コレステロールは、血管に付着して血管の壁を厚くしたり、固くしたりして血流を悪くする悪玉コレステロールを除去して肝臓へ運ぶので、血液の流れがよくなります。
ビタミンC
ビタミンCは、コラーゲンの生成に関わっています。コラーゲンは、血管の主成分なので、コラーゲンが不足すると血管が弱くなります。
ビタミンCを摂取すると、血管が強くなるので、身体の先端へ血液が十分に流れて血行がよくなります。
マグネシウム、カルシウム
ミネラルのマグネシウムとカルシウムは、血管が収縮したり、弛緩したりするバランスを正常に保ち、血圧や血液の循環を正常に保つので、血行促進に効果があります。マグネシウムとカルシウムは、バランスよく摂取すると効果が高くなります。
マグネシウムとカルシウムは、マグネシウム1に対してカルシウム2の割合で摂取するのが理想です。
鉄
ミネラルの鉄は、赤血球の中にあるヘモグロビンの材料です。鉄が不足すると、ヘモグロビンが減って貧血になり、血流が悪くなるので血行不良になります。
リノレン酸(αリノレン酸‐アルファ・リノレン酸)
脂肪酸のひとつのリノレン酸(一般的には、単にリノレン酸という場合はαリノレン酸をさします)は、体内で血液をサラサラにする効果があるDHAやEPAに変換されるので、血流を改善したり、血栓ができるのを防いだりします。オレイン酸
脂肪酸のひとつのオレイン酸は、悪玉コレステロールだけを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあるので、血液の流れを良くする働きがあります。リノール酸
脂肪酸のひとつのリノール酸も、コレステロール値を下げ、血流を良くする働きがあります。まとめ
血液の流れが悪くなると、血液によって全身に運ばれている酸素や栄養素、熱が行き渡らなくなり、冷え、肩こり、頭痛、耳鳴り、むくみなどさまざまな症状が現われます。蜂の子は、血行を促進する効果がある成分を含んでいるので、血行不良による症状に悩んでいる人にお勧めします。